もやもやすることがいっぱいで
吐きそう。
と母に言ったら
吐けば
と言われた。
今日は一番下の弟のお見合いがてら、先方のお嬢さんとお母さん?を父の演奏会に呼んだ?みたいで。
前回も大きな演奏会のときにそのようにセッティングして母は相当浮かれていた。
で、今日は家にも呼んでいた。
相手の方たちは「おおきいわー」と言っていた。(家が)
私は今日は出かけようかと思ってたんだけど、
インスピレーション?に、今日は家にいるようにということだったのでいたらこんな羽目に。
なるほど、まだ充分きれいに思えるのだけど、畳やふすまの張替えを計画してたのはそういうこともあってのことかと。
たぶんまだ張り替えてなくてあんまりきれいじゃないということでか、仏間は閉め切られて隠されてたんですが、
全開にして、隠されてたサイババの写真も出しておいた。笑
帰ってきた母は「なんでっ!?」
とかいってたけど。
そういう風に隠すの私嫌い。
今までで一番母は浮かれていて、
なぜかと言うと父と母の息のかかったお嬢さんなので、弟と結婚して家に入ってもらった後もすべて母の思い通りになる可能性が非常に高い。
弟たちに嫁さんが来るたびに、母は自分たちの介護の担い手としてのシュミレーションをしてるみたいで、
今度のお嬢さんなら従順にその役目を果たすでしょう。
2番目の弟の彼女が家に出入りしてたときも母はそればっかり考えてたみたいで、
なので、自分や父の老後の世話をしてもらうかもしれないからと、彼女の暴挙のすべてに目をつぶって許してました。
なんかでも、母くらいの年になるとそうなってくるのかもしれないですね。
わたしならそれこそ行き倒れるほうがましだけど。
結局その彼女は両親との同居に耐えられずに(家の集団意識の求めに応じられず)家を立たんですが、その後弟とも離婚もして、
そしたら向こうの親に、自分の娘に介護させようとしていたと言われたと言って母はプンスカ怒っていたんですが、
いやいや、完全にそのつもりやった(介護させることを視野に入れていた)やん?
と思い、嫁さんも、同居の時点で、同居後も結婚前のみんなが彼女を中心に盛り立ててちやほやしてる状態が続くと思っていたのもすごいなと思ったんですが、
そう思わせるほどの家族総出の彼女への合わせぶりで、
いい幻想だけを見させて同居させたうちの親にも責任はあると私は思いました。
でもそれは普通のことなのかも。
鳥がきれいな羽を見せてメスをうっとりさせるように。
人間もきっと同じことをしてる。
父の演奏会に親同士が子供をつれてきて会わせるというのもすごいなと思ったんですが、いやな言い方だけど、先方の期待と幻想を膨らませて、詳細への疑念に触れさせないようにするのには実に効果的。
だめだ、私そういうのすでに怖くなってる。
でもそのお見合いセッティング劇の参加者全員が利益を得る感じなのでそのようにみんな深みには一切触れず、表面でつながって演じてる。
こわいよー。
とかいったら、また母に「インドに帰れ」と言われるでしょうけど。笑
よく言われます。
母からしたら母ワールドの調和を乱すので。
私自身、母の自慢できる子ではなくなってるし。むしろすでに隠したい感じ。
ちなみにその2番目の弟の嫁さんのときは私は一瞬もポジティブな感じで合わなかったので(視界に入るとお互いの間に嫌悪の電撃がビリビリ流れた)、彼女が家に入った時点で、私は二度と実家に足を踏み入れないと心に誓いました。
私だけ彼女中心の輪に加わらなかったので私は家族にもいやなものを見る目で見られていて暗部扱いだったし。
出て行ったのでまた来てますけど。
2番目の弟の次の嫁さんはかなり普通だけど、
保険の勧誘の人なので、空気がどこかしら勧誘されてる感じになってちょっと怖いからやっぱりあんまり安心できない。
彼女は仕事の休みのときに来て、がんばって母のやらせること(畑の畝を作ったり)喜んでやったり、
実家に食材を持ち込んでご飯を作って実家の家族みんなに振舞ったりしててかなりがんばってるけど。
仕事をやめて同居したいのかもしれない。
(私はそういう頑張りが怖いから逃げる。時には子供もつれて。)
3番目の弟の奥さんはニュートラルな感じで話すことがないからほとんど話さない。
彼女はある意味賢明と思う。
基本的に弟たちの奥さんとかと私は気が合うはずもなく。
というのは、奥さんや彼女を連れてくるときに、実家世界の主である母の気に入るかどうかだけみんな気にしてるので、
母は母の気に入られようとしない私がどっかに行ってるほうが都合がいいし、
弟たちもそんな母に同調してるから、
普段から私に警戒して話さなくなってるし、
ましてやそんな弟たちの嫁さんや彼女が私を母以上にポジティブに認識できるはずもなく。
ニコニコして見せるんだけど向こうも私もどうしていいやら戸惑ってます。
接点があるような場ではないとこで会ってるので残念ながら、必然的に何も話せない。
唯一、1番目の弟の彼女とはいつも私は気が合った。
世界も近くて、その弟の友達の中には時々わたしも普通にしゃべれる人がいた。
なんか宇宙語をしゃべり続ける美術家の変わった女の子とか。バイブレーションの調整の必要なく普通にしゃべれた。爆
でもその弟は残念ながらよく振られてあんまり長続きしない。笑
1番目の弟はコントロールがきついから。たぶん。
そんな弟の彼女になるような女の子はお人よしで、どこかゆるい子が多かったんだと思います。
母に従順で普通っぽくてまっとうな暮らしをしているほかの3人の弟たちの彼女はいつもきついか隙がないか、非常にそつがない。
1番目の弟は、母にも私同様よくダメだしをするので母の評価も相当低い。
母はわたしに何か指図して言うけど私は聞き流すことが多くて、弟は逆に母にいろいろ指図しまくる。
母は結構嫌がってるし、よくけんかみたいになってます。
その弟はなんかよく母と一緒にスウェットロッジとかはいってたけど。
バラティさんに言わせれば彼はヴェリースピリチュアルボーイ!でもクレイジー。
ちなみにこの弟だけ2番目の弟の彼女の傍若無人を注意したので、彼女はこの弟は避けていた。
でも実はこの弟は彼自身中学生のころからもっとめちゃくちゃ。
長男長女は母の言うことを母の望むとおりに満たさないし、従順じゃなくて好き放題してるのでダメー。
(私も1番目の弟もいつもみんなのためを思ってはいるんですが評価はされない)
末っ子の4番目の弟はその点破綻なく失敗しないようにしてて、
母も満足していて、母は彼に「あんたにこの家をやるわ」と言ってます。笑
当の弟はそう言われてもいつも楽しくなさそうな重苦しい顔をしてたけど。
そして今回その弟の嫁さん候補は母の友達の娘。
母の影響力を増すつもりだ!キタ!
少し前までは2番目と3番目の弟(双子)が家に入れば家が安定すると言いまくってその線ですすめて一生懸命だった母なんだけど、双子の嫁さんは母とはあんまり同居できる感じではない。
なのでターゲットは4番目の弟に。彼は母の人柱。
今度は母のすべて思い通りになるでしょう。
母ワールドついに完成。
母の友達の娘の若い嫁さんは母とうまくやって、母の管理下で母の干渉も喜んで受け入れて、よい孫も生みそうだ。
ちなみに私はプロセスの途中で干渉されたら気が狂うので、
生まれてから母に連絡しました。
生まれた子供は3ヶ月目くらいからアトピーがひどくて肌がズルズルだったので、よく泣くし、
母は孫幻想が満たされず、「こんなの楽しくない!」とぶち切れてたのを聞いて悲しい気持ちになったのは切ない思い出。
だからわたしは私の家庭を母に干渉させたくない、母の手の届かないところで自分の世界を守りたいというのは切なる思いだったんですけど、結局、もってかれてしもうた。
4番目の弟が完全に母の手に落ちて、母ワールドが完成したら、あとはいかに私と1番目の弟という自己主張ばかり強い雑音をやり過ごすかという感じか。
私もだからさっさともっと経済力つけて誰にも嫌がられないところに、気兼ねなく生きれるところに子供をつれてでも行きたいです正直。
ここは私が受け入れてもらえるような、いて喜ばれるような場所ではないから。
(それでも私がいることで実は活性化されてる部分はすごくあるとは思う。みんなのマスコットみたいな存在になってる?お客さんにも評判のいい犬や子供は私を通じてやってきたものだし。)
1番目の弟って、この前まで奄美で農業やってた弟です。今タイ。
5人姉弟の中で唯一ぐれた、土方・とび・大工系。
彼がなんか行き詰ってたころに、母は「ねーちゃんとこにいけ」と、沖縄の離島の仕事に送り込んできたので一緒に働いたことがある。
その後移動生活に味を占めて世界中で踊ったりしながらうろうろし続けてます。
この弟と一緒に働いてるときに、
女子寮になってた一軒家でみんなで飲んで、そのときにどうも自分たちが育ったうちの家は変な家だったなあということを確認しあったのはいい思い出です。
一言で言うと同調圧力でみんな自動的に動いていた。会話とか全然なかったんです。
ほかの3人の弟たちは無難に生きてて、家を疑うこともなく、母の世界で喜んで生きているように見える。母に気に入られるように。
そうできるならそれは楽でいいなと多少うらやましく思います。
いろんなものを見すぎると夢が見れなくなってしまって、この世界からは外れてしまって、この世界の求めに応えることを通して世界に守られて生きることが難しくなってしまうんだろうなと思います。
穏やかに生きるには世界を疑わず、世界の求めに従うことを自分の指針として生きれるように、賢明にも臆病で、視界が狭いほうがいいのかもしれない。
でもきっとそうしようと思ってもできるもんじゃないし、
こうなってしまった私や1番目の弟はさまよい続ける運命なのかも〜?
それでもいいと思います。
そういう知り合いいっぱいいるし。
何の保証もなくともみんな軽やかに生きている。
そしてみんなとてもやさしい。
策を張り巡らし、仮面をかぶり、必死こいて介護の手を確保しようとする必要もないと普通に思えます。
むしろ私ももっとしっかりしたらいろんな人の助けになりたいと思い、
だって、やっぱり家族に頼みごととかできないからとホントに一人で生きてる知人も少なくないので。
郵便の受け取りすら家族に頼むのも気兼ねして、クレジットカードの継続を打ち切ったから不便だわやっぱりー。とか言ってて。
でもまだわたしは人の役に立てるほどこの世界での実力が伴ってないから、この世界でしっかり生きようと思えます。
いろんな人のためにも自分の場所を確保して。
そんな感じに思って自由な気持ちで、できる限りほかの人の支えになってる知り合いも多いです。
そんなもんでいいんじゃないかなと思う。
お客さんたちに挨拶されて、帰っていったのをみんなで送っていったのかと思ったら帰ってこなかったので私と子供とで夕食を食べた。
「うちらほったらかしかい。食事に行ったの知らんかったで」と言ったら
「だって肉食べに行ってたし。」と、母。
どうも、みんなで肉食べにいってたらしい。
昔は実家もマクロビだったのにな〜〜〜。
家も、宮司さんに見てもらって、神社並みの格式で建てたのに、サイババの写真とか神様とか隠す家になっちゃったし。意味ないし。
仏壇に私が花とか子供がどんぐりとか供えてもうっとおしいからとすぐ撤去されるし。
広さを見せて自分を飾るための見せ家じゃあ、そんな家、どっちにしろ長くは持たないよ。