スダルシャナル って、だあれ?

スダルシャナル、なんだそれ?ですけど、

以前、当ショップでもスダルシャナヤントラをご紹介しました。

前に紹介したそれはもう今は売り切れでないんですが、
今は別のタイプのスダルシャナヤントラが入荷しています。

これは24金の金メッキがしてあって、21年保障つきとかで、
美しいものです。

ちなみに41000円です。

って、写真も出してないですが。笑
いつ写真出せるときが来るかは不明です。

そうこうしてるうちに現地で誰かが買っていくことでしょう。




本題に戻って、スダルシャナルは、マハーヴィシュヌの化身の一人みたいです。

こういう話があるそうです。


ブラフマーをご存知でしょうか。
ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァのブラフマーです。
創造をつかさどる神といわれています。

ヴィシュヌは維持で、シヴァは破壊の神といわれています。

ブラフマーは今では4つの頭を持つ姿ですが、
昔は5つ頭だったそうです。

そしてそれぞれの頭は常に
「オーム ナマ シヴァーヤ」
とシヴァのマントラを唱えていました。

ところが5つの頭のうち、はしっこの1つの頭だけが唱えていませんでした。

シヴァが来て、その唱えていない頭に
「どうして唱えてないの?」
と聞いたら、その頭は
「自分自身に集中してるんだ」
とか何とか言ったそうです。

それを聞いたシヴァは「神を忘れたか!」と、カーラバイラヴァ(犬)の姿をとり、
そのブラフマーのマントラを唱えていなかった頭を食いちぎってしまったそうです。

(その時からブラフマーの頭は4つになりました)

ブラフマーはそのときネガティブな気持ちになり、
それがシヴァに呪いとして作用しました。

シヴァはそれに気づき、
「この呪いをどうしたものか?」
と思案し、
ヴィシュヌに相談しました。

するとヴィシュヌは呪いを解くために助けてあげるから、スダルシャナヤントラへ祈りを捧げなさいと言ったそうです。

そこでシヴァはある聖者にスダルシャナヤントラを描かせました。

スダルシャナヤントラはヴィシュヌの化身の一人であるスダルシャナルの座をあらわすヤントラです。

シヴァはスダルシャナヤントラに祈りを捧げ、そうしてシヴァがブラフマーから受けた呪いは解かれたそうです。



このように、スダルシャナヤントラはシヴァ神にかけられた呪いも解くほどの力のあるヤントラだそうです。

一般的にスダルシャナルの像やスダルシャナヤントラ、マントラは、なにか呪いやネガティブなエネルギーがあるときに、まずそれをクリアーにして、
そしてその後その場を良い状態に保つ、という特徴があるようです。



なので、バラティさんお勧めですが、いかんせん私がヤントラ、マントラ、神像に興味があまりないのでどうしようもないし、それらを紹介するために働く気もあまり起こらないんですが、

今日その話を聞いて、
4つ頭のブラフマーの頭が元は5つだったという話はなかなか興味深かったです。

また、カーラバイラヴァというシヴァの化身もすごく強力なので、最終的に最後に帰依するための姿、化身だというようなことをバラティさんは言っていました。

つまり、初心者向けではないらしいです。

そしてとてもパワフルだそうです。



マニアックなものが好きな人がいるのはわかるので、
そのうちこのスダルシャナルの像もご紹介しようと思います。

これらの像の話をするときはバラティさんは大興奮してます。

わたしは、、、神像に興味がないので「はあ、はあ、」
と、聞いてるような聞いてないような感じです。



鑑定でちょくちょくというか、最近はその人に適した神像の紹介も定番になってるのですが、わたしはこれがけっこう苦痛で。。。笑
いい物なのはわかるけどシンパシーを抱けないというか。
しかしいい物なのは確かみたいです。

それで、ただでさえ遅い鑑定の清書がますます遅くなっていってるような気が。


なので神像に関してはそのうち全部姉妹サイトのほうに丸投げする予定なんですが。
ああ、リンクしてなかったっけ。

しかし、マニアな方にはなかなか貴重なブツが続々出てくると思います。

パンチャローハ、つまり5種類の金属の合金は有名ですが、
その割合は本来なら5種類が等しい割合で混ぜられてるのが100パーセントパンチャローハですが、
実際は金や銀はほんのわずか、1パーセントとかしか加えられてなくても「パンチャローハ」ということで売られてるみたいです。

20パーセントの金と20パーセントの銀なんか混ぜたらすごい金額になりますから。

しかし、バラティさん経由だとなにしろディープ南インドのさらに抽出液みたいなもんですから、
そういう等しい割合のパンチャローハの神像や等しい割合に近いものが、どこからともなくあがってくるというわけです。

また、やたらマニアックな神像とか。
たとえばアンナプールナ女神(食べ物の女神)とか、
サラスワティの師匠の神像とか。

。。。。どういう人が礼拝するべきなのこれは!?

とか思いますが、
やっぱりそれぞれ用途があるみたいです。

ちなみにサラスワティの師匠は勉強するのが難しい状態の人が勉強が良くできるようにと礼拝したりするそうです。


そんなかんじで、スダルシャナルをはじめ、いろんな神様がいるもんだな、というとこですか。

万華鏡のようで豊かですね。


ちょっとついて行けてませんが私は。
手が2本で頭が1つしかないもんで。
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