ラクシュミーガヤトリー

ちょっとしつこいですが、ラクシュミーガヤトリーマントラの参考音源の追加です。

前回貼り付けたユーチューブのを聞きなおしてみたら文句が微妙に違ってたので、
今回のも聞き比べて、合成して唱えてみてください。

いちおう、占星術師に唱えるように言われたのは

オーム ナーラーヤナーヤ ヴィドゥマヘー ビシュヌパットゥニーチャ ディーマヒー
タンノー ラクシュミー プラチョーダヤーートゥ

というマントラです。
サイババアシュラムではこのように唱えるので、それに沿ったんだと思います。

ユーチューブでは最初の部分が「マハーデーヴィーチャヴィドゥマヘー」になってるのが多いみたいですが、合成するのがややこしかったらこれでもかまわないと思います。



7:54から8:04のところにあります。
ゆっくりめに唱えています。




3:04〜3:14のところにあります。

ラクシュミーは手や、持ってる入れ物からお金がざくざくあふれ出している姿で描かれます。


なんというか、占星術師のバラティさんは以前はなんか色々経営して世界中飛び回ってがんがん稼いでたらしく、今も、鑑定内で
「ビッグマニ〜〜〜カム、、、、!!!(大金が入ってくるよ!)」と説明するときには妙に凄みがあります。

バラティさんの持論としては、今のこの時代ではお金をためておくことが重要だとか何とか。なぜならお金はエネルギーで、エネルギーのあるところにお金が来るからとかなんとか。

清貧は自称もとビッグボスバラティさん的には時代遅れのようです。

だからよく、対面の鑑定依頼者にもお金をしっかりためるようにアドバイスしています。
こんな聖地に来るような人はふわふわしてお金もじゃんじゃん使う人が多いからでしょうか?
(奉仕精神で!?クレジットカードを街のインド人に配って好きなだけ使わせてた西洋人なんかもいたそうです。そりゃあもう、街のインド人は大喜びですよね。)


でも、払うべきお金を払わない人に対してはまあ、当たり前かもしれないですがけっこう厳しいです。

対面だと、たくさんの数を鑑定してもらって、オーバージェスチャーで大感動して
「持ち合わせがないからあとで払いに来る」と言ってそのまま消えるような人も無くもないようなので。

その点日本人は律儀なので、後で払うといったら必ず後で戻ってきて払うので、その点日本人はすばらしいと思ってるみたいです。

きちんと出すものは出すので日本にはマハーラクシュミーがいるんだ、とかよく言います。

あと、インド人が夫婦で鑑定に来ると、だいたい男がしゃべって、女性は横にいてうなづいたり微笑んだりして静かにしてて、男が笑うと女性もそれを見て合わせて笑う、という感じだけど、日本人の場合は逆だ!!とも言ってました。笑。

たしかに、日本人の夫婦で対面鑑定に来る人はだんなさんがすごく、バラティさんの言葉を借りると「ピュア」で「イノセント」で、奥さんはだいたいすごく元気です。


鑑定では「お金には困らないけど、貯めるのは難しい」といわれる人がすごく多いです。

わたしもその一人なんですが、困らないなら、いいんじゃない?とか思うのですが、バラティさんは貯める派みたいです。

しかし、持っていたら、いざというときに自分の裁量でいい風に使えるし、そういう選択の自由みたいなのが広がって、行動の幅も広がって、いい風に使う人がたくさんお金を持つのはいいんだろうと思います。
たぶん。

「お金には困らないけど、貯めるのは難しい」となってる人は、過去生で利欲、無執着の態度を培ってきたのでそういう風になってるみたいです。

自慢じゃないけど私の場合、貯金残高は10年くらい前に瞬間的に27万くらいになったことがあるのが最高です。(単にその月の給料が口座に振り込まれただけ)

しかし態度や言動がどことなく金持ってそうなので?インド人だけじゃなく、日本人の長期滞在者にも私は金持ちと思われてたように思います。

貧乏と思われてて実は大金持ちなのとどっちがいいんでしょう?笑。


お金に困らない、というのは、マハーラクシュミーヨーガムという惑星の配置を持ってる人みたいです。

生まれながらに持ってる人と、人生の中のある時期にそのヨーガムが出現する場合があって、それがある時期はよい収入があったりするようです。
「だから、今のうちにしっかり貯めとけ」と、その時期にある人にはアドバイスすることも多いです。


ちなみに、結婚などが縁遠い人も、過去生でサンニャーシンだったり、無執着の態度をつちかって独立して生きてきた人が多いみたいです。
あと、神に向かうために配偶者などから自ら去った人とか。

しかしそこでもバラティさん、さすがもとタントラ行者というか、、、
(あ、でも一般にイメージされるエロ系タントラではなく、超まじめな修行系タントラで、女神信仰です)
そういう独り身の人にもどんどん結婚の縁や新しい縁を示唆します。

というのは、結婚とかってほぼほとんどがカルマによるものですから(笑)
すべての欲望や思い、カルマを消化して最終的に神に融合するためには、たとえば結婚して結婚相手にカルマの負債を返していくことでより神に融合しやすくなるという考えのようです。

そういうふうな自己浄化、の一環として結婚や新しい相手との関係を結ぶことも使える、ということらしく、したがってそういうサーダナには適さない、関係を結ぶことで神により近づくチャンスが得られない相手はすすめないようです。

しかし、独り身を貫くことを望んでいる人にはもちろんその意思を尊重します。


お客さんにプージャをいくつか依頼されると、鑑定オフィスに行って申し込んで代金を支払うわけなんですが、合計金額の計算はいつもバラティさんにやってもらってます。
不思議なことに、わたしが計算すると毎回違うので。(電卓で)
合計金額が計算するたびに減っていったり。

バラティさんは電卓で計算したり手書きで計算したりしてますが、さすがに速いですよね。
しかも合計金額を自分にだけ分かるようにアラビア文字で書いてたり。
(ドバイかどっかに長年住んでたみたいです)

完全に余談ですけど、今わたしが住んでる部屋も風水を調べてもらったらすごく金運のいい部屋らしく、しかも神と部屋と人がつながってるとかいう、調べてくれた人の経験上、最もいい風水だったそうなのですが、お金はたくさん入ってくるけどたくさん出て行くそうです。

たしかに、プージャの代金とかは振り込んでもらったらすぐにATMで引き出して、バラティさんに申し込んで支払うので右から左に流しますから、やたら循環はいいですよね。

毎日のように限度額いっぱい(私が使ってるATMは1日5万ルピーまで、、、大体10万円)くらいに引き出すので、ATMの入り口の警備員はなんだこいつはと思ってるかもしれないなーと思います。


それはともかく、クベーラプージャを受けられた方々の更なる発展(ビッグマニ〜〜〜〜カム!!!)をお祈りいたします。

サイラム

ラクシュミーガヤトリー

一つ前の記事に、アビシェーカムのときに唱えるといいマントラと音源を加えました。

分類の都合上、ここにもガネーシャガヤトリーとラクシュミーガヤトリーの音源を載せておきます。




「ガナパティアタルヴァシールシャム」より。

4:20のところに「エーカダンターヤ ヴィドゥマヘー ワックラトゥンダーヤディーマヒー タンノー ダンティッ プラチョーダヤーートゥ」(ガネーシャガヤトリー)



シュリスークタムよりラクシュミーガーヤットリー(ラクシュミーガヤトリー)
3:02〜3:11のあたりにあります。

マハーラクシュミーチャ ヴィドゥマヘー ビシュヌパットゥニーチャ ディーマヒー
タンノー ラクシュミー プラチョーダヤーートゥ

これらのガヤトリーマントラはヴェーダの一部分になってるので省略されてますが、ガネーシャガヤトリーも、ラクシュミーガヤトリーも、それ単独で唱える時は最初に オーム をつけて唱えたほうがいいです。
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